【寒暖差】による体調悪化が急増中
4月に入ってから昼間の気温が25℃を超えるようになり
昼間と朝晩の寒暖差が10℃を超える日が多くなってきました。
今まで状態が落ち着いていた方でも倦怠感や
アレルギー症状、めまいを訴える方が急増してきます。
東洋医学の世界では、このようなことを
寒暖差によって身体の気が不足して
いる状態、つまり「気虚」としてとらえてきました。
「気」という概念をご存知でしょうか。
人間が生きる上で必要なエネルギー、つまり
体温や神経伝達等の電気的な信号は全て「気」
により制御されていると古くから考えられてきました。
気を消費することによって毛穴の開閉、血管が収縮・拡張
され体温は調節されます。
寒暖差が大きいということは、それだけ気を消費しやすい
状態であることを意味しています。
気がたくさん浪費されると身体全体の原動力が落ち込む
ので倦怠感や疲労感を感じやすくなります。
自律神経のバランスが崩れることで
脈は不安定になり、めまいをおこすようになるのです。
したがって、寒暖差を身体に感じさせ
ないようにすることが大切です。
朝、晩は重ね着等をするなどして
体温調節をしっかり行ってください。
また、規則正しい生活習慣、バランスのとれた食事を
、質の良い睡眠をとることで気を養ってください。
過労や過度なアルコールの飲酒は控えましょう。
それでも、お困りな場合は一心堂薬局までご相談
ください。アドバイスいたします
英語・中国語・フランス語にも対応しており、海外からのご相談も数多く頂いております。)
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