【漢方通信8月号】生薬や薬膳・養生を身近に

query_builder 2025/08/01
ブログ
ドクダミ


こんにちは、薬剤師の冨山です!

夏真っ只中ですが、皆様はどんな風に過ごされていますか?

今回はレジャーなども増える時期におすすめの生薬のご紹介です。


今回ご紹介するハーブや植物

今回は  ①十薬(じゅうやく)  ②薄荷(はっか)  

2種類をご紹介します。


十薬や薄荷は虫よけや、十薬は虫刺され後にも使用することができます。

それぞれどんな生薬か、活用方法などご紹介していきます。


十薬について

 十薬とは、「ドクダミ」のことを指します。5月から6月頃花を咲かせ、よく見かけるようになりますね。活用方法もよろしければご参考ください。

生のドクダミの葉

独特の臭気である成分に抗菌・抗真菌作用があります。

使用例①新鮮な生の葉を火にあぶって柔らかくしたものを腫物の患部にあてて膿を吸い出す

②蓄膿症には、ドクダミの葉をもんで汁を出したものを鼻に挿入

③葉の汁を湿疹や痤そう、水虫、かぶれなどに外用として使用

④チンキとして:アルコールに漬けて、虫刺され後のかゆみ止め等として用いる


十薬(乾燥させたドクダミの葉)

使用例

①お茶として:利尿、便通改善作用があるため、デトックスや抗動脈硬化作用などが期待できます

②入浴剤として:あせも・ニキビ・肌荒れの予防におすすめ。また、新陳代謝があがり血行がよくなるとされています

 ③座浴用として:痔や脱肛に




薄荷について

薄荷にも種類がいくつかありますが、和ハッカが一番メントールが多く含まれ、抗菌、消炎、鎮痛作用も期待できます。

使用例①虫よけに : ご自宅では、小皿に塩にを入れ精油やハッカ油をたらし、虫よけに(ペットのいるお家では避けて下さい)。外出時には、スプレーとして使用するのもおすすめです。

②薬湯として :薄荷に含まれるメントールにより、スーッとした清涼感はありますが、血管が拡張し、血行を促進します。洗面器などに少し熱めのお湯を入れ、薄荷やミントの精油を2~3滴たらしたものにタオルを浸し、ホットタオルとして使用するのも気持ちがよいです。


おすすめ薬膳茶

・ ジャスミン茶:適量  ・ 薄荷:お好みの量  ・ 水:約400ml

薄荷を煎じる際は5分以内で。お湯を注いで作成する際も、抽出時間は短めのほうが香りよく召し上がっていただけると思います。

中医学的には、肝気のうっ滞を助け、自律神経失調改善の助けにもなります。


入浴時に使用する場合は、どちらも数分煮出したものをお風呂にいれていただくのがおすすめです!難しい場合は洗面器などにお湯を注ぎ揉みだしてからお風呂にいれていただくとより良いです。


夏におすすめの健康茶美肌茶には、ハイビスカス、ユキノシタ、ほうじハトムギ、ヨモギ、ももの葉、カモミールが含まれ、肌荒れ、日焼け後の肌の助けになるものが配合されています。ぜひ、この夏お試しください^^


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